2020年3月12日木曜日

家庭での過ごし方について【3月12日配布】


令和2年3月12日
家庭での過ごし方について
瑞穂町立瑞穂第一小学校
校長 石坂 隆文
 臨時休校中における家庭での取り組みのご協力をいただきまして、ありがとうございます。
 この間、学校では学校学童を実施したり、地域パトロールを実施したりしました。学校学童では、各自が用意した学習課題に落ち着いて取り組んでおり、とても素晴らしい態度でした。また、地域パトロールにおいても不要に外出している児童は、ほとんど見かけることがなく、ご家庭のご理解とご協力に感謝します。
 さて、標記の件につきまして、ニュース等で児童の外出についていろいろな見解を聞くところです。文科省におきましても児童の健康維持の観点から下覧のような見解を出しております。
 本校の取り組みにおきましては、これまで通りの方針となります。下記枠内に、3月2日に配布しましたプリントの「家庭での過ごし方」に関係する部分を再掲載いたしますので、ご確認の上、保護者等の管理のもと児童の健康維持に努めていただきますようお願いいたします。
5 家庭での過ごし方について〔3月2日(月)配布プリント抜粋再掲〕
(1)外出を極力避けるようご協力ください。特に、不特定多数の方と接触する可能性がある場所は避けてください。
(2)保護者等の管理の下、外出する際には、
  ア 咳エチケットを徹底(マスクの着用等)
  イ 手洗い等の励行
  を徹底し、感染防止に取り組むようお願いします。
(3)家庭学習に取り組むことや、読書活動を行うようにしてください。詳しいことは、学習の予定について学校で指導し、児童・生徒は1日のスケジュール表を立てているので、ご確認ください。
(4)テレビの視聴、ゲーム、携帯電話(SNSの利用)の使用は時間を決めて行うように確認してください。
6 教員による地域パトロール
 学校の教員は、定期的に学区域内の地域パトロールをします。不要に外で遊んでいる場合など声を掛けることもございます。

 文部科学省の見解を参考までに、以下に掲載します。

【子供の居場所の確保】 〔3月9日(月)更新文部科学省 HP「臨時休業・QA」より〕
問2 学校が臨時休業でも、児童生徒が外出したら効果がないのではないか。[更新]
〇各地域において子供たちへの感染拡大を防止する努力がなされていますが、今がまさに感染の流行を早期に収束させるために極めて重要な時期であり、集団で児童生徒が生活する学校現場において大規模な感染リスクを事前に予防するという観点から、学校の臨時休業を要請したものです。
〇臨時休業を行うにあたっては、実効性を担保するため、児童生徒に対し、基本的に自宅で過ごすよう指導するとともに、令和2年3月4日付け初等中等教育局健康教育・食育課児童生徒課総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課事務連絡「新型コロ ナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業中の児童生徒の外出について(3月4日時点)」において、新型コロナウ イルス感染症対策専門家会議の見解を踏まえ、児童生徒の外出については、
軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)でも外出を控えること。
規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと。   に留意して指導するよう教育委員会等に依頼しました。

 ○ なお、児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。 担当:初等中等教育局健康教育・食育課(内2918)