2021年2月5日金曜日

【令和3年2月3日改訂版】新型コロナウイルス感染者が判明した場合の学校対応方針について

                  令和3年2月3日

瑞穂第一小学校

保護者 様

             瑞穂町教育委員会

             瑞穂第一小学校

             校 長  石坂 隆文                         

 

〔改訂〕新型コロナウイルス感染者が判明した場合の

学校対応方針について(依頼

 

 

新型コロナウイルス対策について、現在は緊急事態宣言が出され教育委員会・学校では引き続き安全対策を立てて対応しております。しかし、東京都はじめ全国的に感染がおさまらず、今後、学校関係者の感染事例が増加する可能性があります。

つきましては、これまでの学校対応方針では、学びの保障と感染防止対策の両立ができない恐れがあるため、これを改訂し、下記のとおり対応してまいります。

ご協力を賜りますようお願いいたします。

(文書の一部は8月に示した内容と重複する部分がございます。)

 

 

1 児童・生徒及びその同居するご家族に新型コロナウイルス感染者が判明した場合の保護者の対応【これまで通り】

(1)学校に電話にて一報を入れてください。

(2)児童・生徒の出席停止について

  ①感染が判明

   治癒するまで出席停止(欠席ではない措置)となります。

  ②感染の疑い(濃厚接触者の指定等)がある場合

   ア 感染の有無が判明するまでは出席停止となります。

   イ 感染の有無が分かった場合

   (ア)感染有り 治癒するまで引き続き出席停止となります。

   (イ)感染無し 学校復帰します。

  ※必ず感染の有無についての結果を学校に伝えてください。

 

2 瑞穂町立学校の児童・生徒・教員・学校職員で感染が判明した場合の学校の対応【変更:下線箇所】

(1)繰り上げ下校又は繰り下げ登校(第一段階)

児童・生徒・教員・学校職員で感染が判明した時点で、消毒を実施するため、感染者の学年又は同一フロアの学年は下校又は、消毒完了後の登校をします。なお、この段階では、日単位での学校閉鎖等はしません。

(繰り上げ下校の際は、給食を食べてから下校します。下校対象学年が学童保育クラブを実施している場合は、その学年のみ学童保育クラブは実施しません。)

   ※この時点で該当校の保護者に対して学校メール配信を行います。

(2)学年閉鎖等の決定(第二段階)

感染者の学校内での活動状況や地域の感染状況から、保健所の助言を受け、学校の具申を踏まえて教育委員会が、その後の措置を以下のように決定します。

   ① 感染拡大の可能性が低い場合

    翌日より通常の登校となります。ただし、感染した児童・生徒と濃厚接触者は出席停止となります。教員・学校の職員の場合は出勤させません。

   ② 感染拡大の可能性が高い場合

    該当する学年閉鎖、または学校閉鎖を必要な日数分行います

   ※この措置については瑞穂町教育委員会のホームページに掲載します。なお、感染者への人権上の配慮から以前は、当該校のホームページには掲載しませんでしたが、緊急事態宣言下(ステージⅣのひっ迫した状況を含む)においては、町民の皆様に危機意識をもっていただくため、町ホームページに学校名を掲載いたします。

(3)学年閉鎖になった場合の学童保育クラブの扱い

   当該学年の学童保育クラブも閉鎖となります。

(4)下記の場合は、児童・生徒等に陽性反応が出ても、保健所の助言に基づき通常どおり学校の教育活動を続けます。

   ア 発症発生日の2日前から、学校に登校・出勤していない場合

   イ 無症状で陽性反応日の2日前から、学校に登校・出勤していない場合

   ※この場合は学校配信メール、町ホームページの掲載はありません。

 

3 学年閉鎖等になった場合の家庭学習【一部変更:下線箇所】

  学校は家庭学習のプリント等を複数日(平日)4日分準備して、下校時に児童・生徒に持たせます。渡せなかった場合は家庭学習の内容をホームページ等で周知します。

  学校閉鎖等の期間中は、原則児童・生徒は自宅での学習及び待機をお願いします。

  なお、5日以上の学年閉鎖等になった場合、当該学年は5日目からオンライン授業を行います。(令和3年4月より)また、東京都知事の要請に基づく町内一斉の学校閉鎖の場合は、令和3年2月以降、全学年でオンライン授業を行えるようにしています。

 

4 濃厚接触者・感染者等の人権への配慮【これまで通り】

  新型コロナウイルス感染(濃厚接触を含む)を理由とした不当な差別、偏見、いじめ等があってはなりません。治癒後の通常の活動への配慮も必要です。

  憶測からの発言や相手の人権を侵害する発言を控えるとともに、お子様へのご指導を家庭でもお願いいたします。